まるやくんのブログ

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FEMの落とし穴 収束判定パラメータの怖さ

こんにちは。まるやくんです。

最近ではパソコンの性能も上がり、設計で日常的にFEM解析を使用している方も多いと思います。今だとCADソフトから気軽に非線形解析を使用できる環境も整ってきています。ただ手軽に使用できる分、使用するには注意が必要です。

昨日部下から設計者の意図と異なる挙動になると相談を受け、アニメーションを確認してみると一様に変形すると予想される部分の挙動が不自然でした。収束判定パラメータを確認するとデフォルト設定より、一桁ほどゆるくした値が入力されていました。

今回の対策としては、モデルを3Dから2Dに簡略化し適正な収束判定パラメータを使用することで挙動が改善しました。また2Dに落としこめないものについては、陽解法に切り替えたところこちらでも改善することが出来ました。

どうしても納期に終われると手工数のかからない対策を取ってしまいがちですが、結果として手戻りや無駄な工数が発生してしまいます。

今後もFEMに関するコラムを書いていこうと思います。